6月6日(土)鈴鹿山脈越え 鞍掛峠&武平峠


白バイ隊員のお仕事


 国道23号線です。名古屋市港区の寛政インターをちょっと過ぎたところだったと思います。たまたま白バイのあとについて走ることになりました。

 いつものことですが,このあたりは渋滞します。2車線の道路はクルマで埋め尽くされ,たらたらと進むしかありませんでした。 

 白バイは,わたしと同じバイクCB1300ボルドールでした。白バイ隊員の所作に見とれながらしばらくあとについて走っていました。白バイもわたしも追い越し車線を走っていました。2車線ともクルマの行列で,ゴー&ストップの状態が続きました。 

 そのとき,視界の左隅に路側帯を勢いよく走り抜けていく一台のバイクがよぎりました。その瞬間,白バイが左ターン,急加速して路側帯に消えていきました。サイレンも鳴らさず,回転灯も回していなかったと思います。白バイは50m先で路側帯バイクをとらえていました。一瞬の捕り物でした。


三重県と滋賀県の県境

 

 往路はいなべ市から多賀町へ,国道306号線の鞍掛峠を越えました。

 帰路は日野町から菰野町へ,国道477号線(鈴鹿スカイライン)の武平峠を越えました。

 どちらも三重県と滋賀県の県境です。


 いなべ市までは国道23号線と258号線でいきました。

 

鞍掛峠 


 タイトなつづら折りが続く306号線の峠越えは,この手のライダーに人気の道です。

 ただ,風が強くてそれなりに緊張感を強いられるツーリングでもありました。


多賀大社


 滋賀県側に下りて,国道307号線と交わるところに多賀大社があります。

 鳥居をくぐるとすぐ,急座かを上り下りする橋が架かっています。


県道41号線


  日野町から甲賀町へは県道41号線で越えました。


 狭くてほとんど車両の通らない淋しい山道でした。

 甲賀忍者の里は山深いところです。

青戸ダム湖


 県道9号線沿いの青戸ダムに寄りました。














鈴鹿スカイライン滋賀県側入口

 「通行止め」の案内が出ることがよくあります。


 鈴鹿スカイラインは滋賀県側の方が好きです。












武平峠

  鈴鹿スカイラインの武平峠の駐車場からは濃尾平野が展望できます。

 四日市市街や伊勢湾が今日は鮮やかに広がっていました。

 名古屋駅前のツインタワーもくっきり見えました。


 雨上がりの翌日だったので,空気が澄んでいたのでしょう。たいへん素晴らしい眺望でした。  

北勢バイパス


 県道8号線でショートカットしようとしたら,偶然新しくできたバイパスに出ました。


 このバイパスの先は,伊勢湾岸みえ川越ICに直結しています。