5月25日(日)茶臼山から天竜川

 

道の駅「どんぐりの里稲武」と,稲武の町並み

  いつものようにどんぐりの里はバイクで賑わっていました。153号線はここを中継拠点として,四方にツーリングコースが拡がっていきます。

 ここから茶臼山へのルートは何本かあります。153号線をそのまま北上して長野県根羽村から行くルートと257号線を南下して茶臼山高原道路で山頂へ向かうルートが代表的です。

 今日は後者,高原道路を利用することにしました。

 

 

芝桜まつり渋滞

 

 ところが今日の茶臼山は芝桜まつりで大渋滞,高原道路は折元から完全にストップしてしまいました。8kmの渋滞2時間待ちの案内が出ていました。 

 このルートで待つことはあきらめ,いったん降りて根羽村から売木ルートを通って山頂に向かいました。

 しかし,こちらも山頂手前で渋滞2km,結局山頂まで行くことはあきらめました。茶臼湖まではすんなりあがれましたが,矢作川源流のところで山頂へ向かう道路は通行止めになっていました。手前の駐車場で南アルプスと茶臼湖を見て下山しました。

 茶臼湖は小さな湖ですが,不思議な存在感のある湖です。山のてっぺん近くこんなにも豊かな水があるのはそれだけで不思議な感じがします。 

 

売木村方面に下山して道の駅「信州平谷」へ

 茶臼山から売木村方面に下山して,平谷峠で153号線に戻りました。道の駅「信州平谷」には,こぢんまりとした芝桜がありました。茶臼山の芝桜まつりとは比べものになりませんが,とりあえずよしとしました。 

 そのあと治部坂高原を越えたところで国道からそれて,阿南町の県道を走りました。

 

「恐ろしいほど川がきれい」ーツーリングマップル

 ツーリングマップルで「恐ろしいほど川がきれい」とあったからです。恐ろしいほど,とは思いませんでしたが,県道沿いに流れる和知野川は確かにきれいな川でした。 

 

 

 

 

県道1号線

 

 そのあとは,天竜川まで東進し,県道1号線で天竜川沿いを走り,川の沿って下りました。県道1号はほとんど1車線の狭いワインでイングですが,走行車両がほとんどなく楽しくライディングできます。 

 県道1号は県境を走っているため,はじめは長野県道1号線ですが,いつの間にか愛知県道1号線になってしまいます。しかも,再度長野県道となり,そしてまたまた愛知県道になります。さらに,佐久間ダムで天竜川を渡ったあとは,静岡県道1号線になってしまいます。3県の1号線が一本の道でつながっているわけです。 

 今日の天竜川は風がほとんどなく川面が静かに落ち着いていました。あれがエメラルドグリーンというのでしょうか,深緑の川面が鏡面になって新緑の山々をきれいに写していました。 

 

刈谷ハイウェイオアシス

 久しぶりに一日中走りまくり,帰路の高速で疲れがピークに達してしまいました。疲労困憊の体でなんとかたどりついたのが,自宅手前の刈谷ハイウェイオアシスでした。観覧車のネオンがきれいでした。 

 走行距離は続き番号で,345.6kmでした。