3月13日(土)浜名湖から新城へ

 朝7時15分出発,気温は7℃,風を切って進む身には心地よさからはまだまだ遠く,特に指先に冷たさがじんじんきました。国道23号線は安城市内が高架になり,幸田町の248号線までノンストップで行くことができます。蒲郡市内までおよそ30分でついてしまいます。 
 豊橋市内をバイパスで迂回して国道1号線へ,そして潮見坂から浜名バイパスに抜けると,もう浜名湖です。 
 途中道の駅「ふれあいの里潮見坂」で足湯に入りました。 
「こっちの端,湯が出るところの方が温かいよ。時間前だから湯がまだいっぱい入っていないんでね。」とおじさんが声をかけてくれました。道の駅の職員でしょうか。 
 営業時間を見ると10:00からになっていました。十分温かかったのですが,せっかく声をかけていただきましたので,移動しましたよ。ずうっと入っていたいと思うほど気持ちのいい湯でした。体が冷え切っていたのでなおさらだったのでしょう。 

 

 浜名湖では弁天島から浜名バイパスを望む景色がいちばん好きです。赤い鳥居と白いバイパス,その背景に海の青と空の蒼,単純な構図とさわやかな原色が最高だと思います。何回も来ていますが,日差しの強さや角度によっていつも違い,同じ色はありません。 

 

 浜名湖大橋や舘山寺も美しいと思いますけれどね。

 

 細江から257号線を北上し新城方面に抜けました。途中の道の駅「鳳来三河三石」は以前にも来たことがありました。たくさんの二輪が一休みしていましたが,ドゥカティ(Ducati )が多かったのは何か理由があるのでしょうか。 

 

 新城では,菜の花畑があちこちにありました。畑に「菜の花まつり」の幟がいくつも立っていましたが,何処でどんな「まつり」をやっているのか分かりませんでした。 
 でも,なんだかんだといっても春になりました。菜の花畑にバイクを止めると強烈な匂いがしました。なつかしい匂いでした。春はなつかしいものなんですね。