4月13日(日)近江八幡・安土城跡

 久しぶりに一日中走り回りました。

 行ったのは湖東地方の名刹です。観音正寺,石馬寺,長命寺の3ヵ寺と安土城跡です。瓢箪山古墳と安土城考古博物館にも寄りました。 

 最初の予定では,国道306号線の鞍掛峠を越えて滋賀県に入るつもりでした。

ところが途中で「崩落のため通行止め」の案内に遭遇してしまいました。前回も「冬期通行止め」の案内で撤退していました。やむを得ないので, 国道421号の石榑トンネルで鈴鹿を越えることになりました。鞍掛峠攻略はなかなか難しいようです。 

 近江地方はあちらもこちらもサクラが満開でした。わたしの家の前の桜はもうほとんど散ってしまっています。愛知と滋賀でそれほど気温が違うとも思えません。サクラの種類が違うのでしょうか。 

 山寺ばっかりでどこに行っても階段登り,おかげでいい運動になりました。

 いちばんきつかったのは安土城跡です。段差が高くて急な上り階段が延々と続き,膝が笑い出すほどのトライアルになってしまいました。

 でも,頂上の眺望は素晴らしく,琵琶湖(西の湖でしょうか)とおもちゃのような家並みは絵はがきのようでした。 

 最後に行った長命寺からも琵琶湖の湖面がよく見えました。今日はくもり空で,青空の下にきれいに映えて,とは残念ながらなりませんでしたが,風がなく穏やかな湖面がきれいに見えました。 

 帰りは,近江八幡市から国道477号線をひた走り,鈴鹿スカイラインで峠を越えました。昼飯を食べる機会を逸してしまい,走りっぱなしだったのでさすがに疲れました。四日市ICに入る手前の菰野市のコンビニで大福をひとつ食べたけれど,どうもそれだけではパワーは復活できませんでした。 

 東名阪では疲れがピークに達し,意識も半分もうろう状態になってしまいました。寒さも体力を大きく減衰していたと思います。アクセルを握る右手も痺れてきてしまったので,長嶋PAで緊急ピットインしました。 

 長嶋では足湯に入ってゆっくりしました。ここでも大福を1箇買い,足湯でゆっくりしながら食べました。疲れたときは,ゆっくりすること,暖めること,甘い物を食べることが体力回復に大きな力になることを実感しました。 

 長嶋PAからすっ飛ばして自宅までおよそ30分です。途中名港トリトンから名古屋市の夜景がきれいに見えました。走行距離は285kmでした。