12月24日(木) 矢作川・西浦(三河地震の断層)

 ここは碧南市の境川河口と矢作川河口に挟まれた突端である。遠景に見えるのは中部電力碧南火力発電所,この堰堤道路の左はもう海である。

 きれいなカーブを描いた道路と幾何学的な模様の耕地の絵図を気に入ってくれた友人かいた。

 

 国道247号線の矢作川大橋を渡って対岸へ。矢作川を挟んで対岸に小さく中部電力火力発電所が見える。

 寒風吹きすさぶ中に一本だけ小さな木が周りの厳しい環境に抗うように立っていた。

 

 蒲郡市一色町にある宗徳寺。ここに「三河地震による地割れ」を展示している施設がある。といっても本当にほとんど「地割れ」だけの展示なのだが。それも,説明の立て看板がなければ,側溝建設工事の途中か中止後としか見えない。

 

 最近で来た道の駅「筆柿の里幸田」。国道23号線(岡崎バイパス)沿いにある。この道の駅は名古屋方面からは入れない。蒲郡方面からのみ流入できる変わった道の駅である。

 どうしてだろうかとしばらく思っていたが,最近合点した。

 この道の駅から名古屋方面に少し走ると,これまた最近できた道の駅「にしお岡ノ山」は逆に名古屋方面からは入れるが蒲郡方面からは流入できない。このままではどう考えても不経済である。

 しかし,23号線が今4車線かを目指していることを考え合わせると自分なりの答えが出た。4車線が完成した後で今はない反対側の流入路を建設するのではないかと。