朝刊で見つけた半田市矢勝川の彼岸花,約200万本あるそうです。名鉄半田口駅から600メートル,歩いてすぐのところにあります。国道247号線から県道265線,264号線で行きました。
鑑賞に訪れていた人がいっぱいいました。堰堤の長さはどれほどあるんでしょうか。ざっと見通したところ,2,3キロメートル? カメラのフレームには全部は入りませんでした。
堤防道路は格好のウォーキングロードです。彼岸花の赤は田んぼの黄色ともうまくマッチしていました。
白い彼岸花もありました。一カ所に数十本だけだったのですが,真っ赤な中のアクセントとしてはきれいでした。でも,彼岸花はやっぱり“赤だな”とも思いました。
CBと彼岸花です。
みんなが歩いている中,ここまで乗り入れるのはちょっと気が引けました。(「乗り入れ禁止」ではなかったんですよ。)歩いていた小さな子供がお父さんに「バイクは止めていいの?」と聞いていました。
「ごめんなさいね。」
半田市は童話作家に新美南吉のふるさとです。南吉の童話「ごんぎつね」の中に彼岸花の描写があります。それにちなんで半田市の住民が育てているそうです。歩いてすぐのところに南吉の生家がありました。
ポーチュラカの畑もありました。ここはピンク一色でした。
黄色の彼岸花も。ポーチュラカと青空をバックに黄色がきれいです。
でも,彼岸花はやっぱり赤ですね。
「半田赤レンガ建物」の異名を持つビール工場です。煉瓦造りの建築としては日本の五指に入る大きな建物だそうです。
「カブトビール」は今となっては幻のビールとなってしまいました。既存の4大ビールメーカーに挑戦したいちちほうと市のビール会社の夢の跡,ですね。
駐車場は満車,駐輪場もいっぱいで,わたしは歩道にちょっとはみ出て止めざるを得ませんでした。