3月26日(木) 知多半島一周(反時計回り)

 国道247号線で知多半島を一周しました。伊勢湾方面からスタート,反時計回りに回ることにしました。

まずは新舞子マリンパーク。

 ここは美しい人工海岸に2基の巨大な風車が異様なマッチングを見せています。今日は海と空もきれいな青を演出していました。 







 新舞子から旧247号線を走って常滑へ,りんくう地区に行きました。”りんくう(臨空)”は文字どおり空港に望む地区という意味です。

 空港はセントレア,つまり中部国際空港です。このりんくう地区は何度も来ていますが,いつ来てもセントレアのきれいな写真が撮れません。それは逆光になってしまうからです。セントレアをきれいに写すには,海側からとらなければなりません。 

 知多奥田の豚肉のお店で昼を食べました。いろいろあったのですがチャーシュー定食という珍しいメニューがあったのでそれにしました。チャーシューが何枚かコーンやパスタと一緒に盛りつけてあるのかと思ったら違っていました。分厚くでっかいチャーシューが1個,どーんと皿にのっていました。コーンもパスタもありません。 

 チャーシューは大好きですが,今日の定食ははずれでした。分厚い肉はパサパサしていました。肉のまわりに同じように分厚いラード。肉のパサパサとラードのトロリ感が上手く噛み合いませんでした。 


 野間の灯台も光の向きに悩まされるところです。道路側から撮ると完全に逆光なります。今日は南に少し通り過ぎて,海岸端から撮りました。

 野間の灯台は他にあまり見られない美しいかたちをしていると思っています。 













 野間から豊浜を通過して,半島の最先端師崎に行きます。師崎には,羽豆岬・日間過島・篠島・チッタナポリなど,絵になるところはいっぱいありますが,今日は漁港に寄っただけです。 

  師崎からは三河湾を右に見ながら,大井,矢梨を抜けて河和へ向かいます。河和は名鉄電車の終点駅,知多南部では大きな街です。全国的に有名になっちゃった戸塚ヨットスクールが港の近くにあります。 




 河和から北上してすぐの海岸端で武豊の中電火力発電所がきれいに遠望できるところがあります。何だか海に浮かぶ未来都市のようで,気に入っています。今日は明るい日差しに恵まれて,ひときわ幻想的に見えました。 

  もうひとつ気に入っているのが,武豊北埠頭から見た化学コンビナートです。戦艦のように見えます。この埠頭から,海ごしに見える碧南の火力発電所も魅惑的な景色をつくってくれます。でっかい工場が孤在する風景は非日常的なわくわく感をかもしだします。 

 半島一周の最終章は武豊,半田,大府へとつながる県道です。この区間は国道247号線から外れます。国道は半田市街に入ってしまうので快適に走れません。半田市街を迂回するように海側に走るのが県道です。国道のバイパスのような使われ方をしています。信号がほとんどなく快適に走れます。 


 知多半島反時計回り一周。今日は151kmの走行でした。