かつては酷道と呼ばれた421号線,石榑峠へはもう行けません。峠の下にトンネルが開通しました。2011年3月26日開通ですからもう1年半以上たってますが,わたしはそのことを昨日知りました。
鈴鹿越えはいくつかのルートがありますが,石榑峠ルートはほんとうに酷い道でした。峠にどかっと置かれたコンクリートブロックが衝撃でした。わたしの後に上ってきたエスティマがギリギリですり抜けていったのを印象深く覚えています。
もうその石榑峠へ行けなくなった代わりに,4kmのきれいなトンネルができて酷道ではなくなりました。峠道は200mほどいったところで通行止めになっていました。
トンネルを抜けると滋賀県東近江市になります。山がまんだら模様に色づいていました。
石榑トンネル滋賀県側へ抜けて少し下ると「もみじの里松原」という渓流沿いのキャンプ施設がありました。愛知川沿いに植えられたもみじが早くも色づいていました。渓流の白い石もきれいでした。
永源寺のもみじもずいぶん色づいていました。最盛期はもうちょっと先でしょう。真っ赤っかの木もありましたが,まだまだといった状態の木もありました。
ただ,緑の葉,オレンジの葉,真っ赤な葉が交ざっているのもなかなか美しいものです。