1月8日(日)初ツーリング 知多半島一周

新舞子ヨットハーバー
新舞子ヨットハーバー

 寒い日が続きます。空気が冷たく,完全防寒でないとバイクに乗れません。でも,日差しが出ると瞬時に太陽熱が体に染み込みます。太陽の力は偉大です。 昼過ぎから穏やかに晴れました。 

 新舞子のヨットハーバーで「そこ,入ってはダメだから,・・・・・・関係者だけだから」海の青さとヨットの白さをバックに写真を撮っていたら注意されました。

新舞子マリンパーク
新舞子マリンパーク

 風がなく穏やかに晴れた日は海の色がたいへんきれいです。もっとたくさん撮りたかったのですが,「ごめんなさい,すぐ出ますから」 新舞子マリンパークも巨大な風車の白がきれいです。海と空の青を背景に起立する姿が冴え渡っていました。

 セントレアの入口りんくう地区に行ってみましたが,セントレアは逆光になるのできれいに見えませんでした。600円払ってなかに入るのはやめました。

海の向こうにセントレア
海の向こうにセントレア

 新舞子から常滑・内海方面の国道247号線はバイパスができています。今日は海岸端を走る旧国道(現在は県道)を走ってみました。常滑市街を少し過ぎたところで,海岸端に出る脇道があり,入ってみると,遠くにセントレアがくっきりと見えました。遠景なので小さなセントレアでしたが,手前の海の色が鮮やかでした。

南子鈴谷付近の海
南子鈴谷付近の海

 海岸端の道はところどころ砂が積もっていました。砂は雪と同じように注意しなければなりません。ちょっとの油断が転倒に繋がります。 写真を撮っていたら,前方から大型バイクが走ってきました。「どうかされたんですか」 トラブルだと思われたようで,わざわざ声をかけてくれました。「大丈夫です。・・・・・・写真を」 KAWASAKIのバイクでしたが,社名はよく分かりませんでした。「砂がいっぱい乗っていて,怖いですよね」
 それ以上突っ込む勇気がなく,国道に戻りました。国道に戻ったところがちょうど「らうめん異人館」,以前偶然寄った店でした。

知多半島の先端 羽豆岬
知多半島の先端 羽豆岬

 野間,内海,豊浜を走り抜けて師崎の羽豆岬に行きました。途中豊浜の「まるは食堂」の駐車場は満杯状態,交通整理まで出る盛況ぶりでした。ネームバリューのある店は違います。 羽豆岬ではカラスが二羽,猫が三匹で迎えてくれました。こんなところにいるのは捨て猫でしょうか。観光客の世話で食べ物は不自由しないかもしれません。

 セルフタイマーで写真を撮っていたら,「撮りましょうか」 と,カップルの若者に声をかけられました。「大丈夫です。今撮りましたから」 遠慮しました。が,その後カップルは交代でシャッターを押していました。私の方が「撮りましょうか」と言ってあげなくてはならなかったようです。

戸塚ヨットスクール
戸塚ヨットスクール

 羽豆岬からはチッタナポリ,河和方面へ走りました。 河和の戸塚ヨットスクールにはたくさんのダイビングスーツが干してありました。まだまだ活動は盛んなようです。

 翌日の朝,自殺騒動がありました。偶然とはいえ,びっくりしました。

 

 

河和
河和


 戸塚ヨットスクールの近くの入り江に雰囲気のいい場所があります。

 今日は3艘の小舟が繋留してありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 河和を過ぎたところから,武豊方面の海がきれいに見えました。沈み賭けた夕日の演出で,海の青さが深く幻想的になっていました。

対岸 碧南の火力発電所
対岸 碧南の火力発電所

 遠くに見える武豊のコンビナートが,海に浮かぶお城のように見えました。濃紺の宇宙に現出した夢幻の城のようです。
 半田亀崎に来るころには完全に日が落ち,寒さがぐんぐん増してきました。陽があるのとないのとでは大きな違いです。 冬のツーリングは5時までですね。